Dendrobium subuliferum
パプアニューギニアの主に標高300~2000m付近が原産との小型デンドロ原種
小型な姿の割には比較的大きな白い花で
可憐な姿と花で人気の高い品種です
この品種はクールとの事良く耳に致します。
当方の元では、葉は年中を通してやや痛みやすいですが
特に暑がる様子がございません
環境があっているのかそれとも実生個体だからか
最近の実生個体は比較的丈夫との事ですので
皆様の実生による努力のたまもの、そのおかげかもしれません
では可憐なお花を上から拝見
どうですか この可憐で清楚な感じ
そして蕊柱(葯)の色がまた魅力を増幅させております。
この葯の色は2色あると聞いておりますが
私はこの色の濃い薄いしか残念ながら見た事がありません
(濃くなれば黒っぽく見えるのでそのことかな?)
葯の部分だけに色が付いているのは
やはり一番大事な部分を虫さんに気付いてもらう為かな
想像が膨らみます