Bonatea speciosa
モザンビーク原産の地性蘭
ハベナリアの近縁種になるようです
生育は我が家では旺盛で、
ハベナリアは苦手なのですがこの品種は毎年花を咲かせてくれます
旺盛といいましても満作ではなく、
満作では、この草丈の倍近くになるようです
この花を暫く観察しておりましたら面白い事を見つけました
どうやらめしべは赤い矢印の所の様です
蘭は1か所のものが大半ですがこの品種は左右2か所ある様で驚きですね
(私の観察する限りですのでもし間違えていたらすみません)
花粉は上の矢印の所にありました
そしてその花粉を付着させる仕組みも面白く
上の写真の矢印のところに花粉の紐が出ております
先端はネバネバでくっつくようになっており
ここに触れるともれなく花粉も付いてくる仕組み
花粉はこんな感じで長い紐で繋がっております
様々な進化を遂げてきた植物だけあり
じっくり観察したらそれぞれ発見があり面白いです
しかしこの品種は特別に面白いかも